アメトーークの家電芸人で毎年話題になる、ダイニチ工業の加湿器を使ってみた感想をご紹介しています。
目次
仕様
本記事ではダイニチ工業の加湿器、RXT TYPE【2022年モデル】についてご紹介します。
RXT TYPEには適用床面積の違う3種類（14畳・19畳・24畳）があり、本記事で紹介しているのは19畳のタイプ（プレハブ洋室19畳まで／木造和室12畳まで・加湿量700ml/h）のHD-RXT722で、色はサンドホワイトです。
| 型番 | HD-RXT722 |
| 運転モード | 標準、静音、eco、のど・肌 |
| 湿度設定 | 50％、60％、70％ |
| タンク容量（L） | 6.3 L |
| 本体外形寸法 高さ×幅×奥行（mm） | 375×375×210 |
| 質量（kg） | 約5.1 |
| 電源コードの長さ（m） | 1.8 |
| カラー | ショコラブラウン（T） サンドホワイト（W） |
ボタン部分です。数字は部屋の湿度を表しています。この表示は消すことも可能です。つけた状態でも暗い部屋でまぶしいと感じたことはありません。
2・4・6・8時間後の切タイマー設定ができます。
本体の取っ手部分です。
タンクの取っ手部分は溝になっています。
タンクの注意書き部分です。使用中はこの部分は下になるので見えません。
裏側部分です。
電源コードは裏側の下に付いています。コードを収納する場所はありません。
裏側の注意書きの部分です。お手入れ方法について記載があります。
タンク部分の側面です。
タンクの反対側の側面です。
特徴
1.パワフル＆経済的なハイブリッド式
加湿器の加湿方法には、ハイブリッド式・気化式・スチーム・超音波式などの種類があります。
ダイニチの加湿器はハイブリッド式（気化式×温風気化式）を採用しており、その特徴として「水が熱くならず、急速に加湿できる」という点があります。
ハイブリッド式の良いところは、湿度が低い時は「温風気化式」でパワフルに加湿し、湿度が高まると「気化式」に自動で切り換えてくれることにより、電気代のムダを抑えてくれます。
また設定湿度もキープしてくれるので、加湿し過ぎる心配もありません。
2.お手入れがラク
加湿器は常に清潔な状態で使いたいので、手入れのしやすさは重要なポイントです。ダイニチの加湿器は手入れがとても簡単で、清潔に使えるように工夫されています。
まずフィルターを乗せているトレイのカバーが使い捨てになっているのでトレイ自体が汚れません。汚れが気になった時、またシーズンごとに新しいものに簡単に取り換えられます。交換品は3枚入りで1,650円で販売されています。
フィルターの手入れはクエン酸に漬けておくだけでOKです。
お手入れのタイミングは「お手入れサイン」で知らせてくれるので助かります。
トレイの下に手を掛ける場所があるので、簡単に引き出せます。
青いパーツが抗菌気化フィルターです。
給水ボトルはほ乳びん用のスポンジで洗っています。自立するので便利です。
底まで届きます。
3.日本製の品質／3年保証
日本の工場で作られ、丁寧に検品・出荷されています。
また3年保証が付いており、正常に使用できなくなった場合は無料で修理してくれます。
4.音が静か
「おやすみ快適」というモードがあり、そちらを使うと赤ちゃんが眠っている部屋でも問題なく使える静かさです。
標準モードで部屋の湿度が低い時はパワフルに加湿するので稼働音がしますが、それでも普通に生活していてうるさいと感じることは全くありません。
使ってみて良かった点
手入れが楽
トレイには使い捨てのカバーが付いているので、新しいものに取り換えることで綺麗な状態で使うことができます。抗菌気化フィルターは普段のお手入れはクエン酸で洗浄できます。
交換の目安はトレイカバーは1シーズン、抗菌気化フィルターは5シーズンなので、かなり長持ちします。
消耗品が手に入りやすい
ダイニチの直営店のWebショップでは、全ての消耗品が手に入ることはもちろんですが、注文内容に関わらず送料が無料です。
なので「フィルターだけ買いたいのに送料がかかる・・・」なんていうことがありませんし、わざわざ家電量販店に行く必要もありません。
トレイカバーやフィルターの他に、タンクやタンクキャップも単品で販売しています。
また直営店以外でも、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピング
などの通販サイトでも購入が可能です。
デザインがシンプルで良い
シンプルなデザインなので、どんな部屋にも馴染むと思います。
ロゴも色を使わず控えめなのが良いです。
運転・湿度の設定が細かい
運転モードが「標準、静音、eco、のど・肌」の4種類あるので、喉の調子が悪い時は「のど・肌」、寝るときは「静音」など、使うタイミングに合わせて使い分けることができます。
標準でもうるさいと感じることはありませんが、「静音」モードだと本当に静かです。
また湿度も「50％、60％、70％」の3つから選ぶことができます。
残念な点
大きい
タンクが大容量なので仕方ないのですが、初めて見たときは大きいと感じました。
高さはそこまでありませんが、奥行きが21cmあるので厚みがある印象です。
※大きさの比較のために350mlの缶を置いています。
子供がいても大丈夫？
チャイルドロックが付いているので、ボタンを勝手に操作されるのを防ぐことができます。
吹き出し口は熱くないので、火傷の心配はありません。手をかざしてみても手が濡れることは無く、風を感じるだけです。
ただ、タンクに少し手を掛けるだけでガタガタと動いてしまうので、強く引っ張るとタンクを倒してしまう危険があると感じました。
ふるさと納税でも購入可能
ダイニチ工業の加湿器は、ふるさと納税の返礼品としても購入することができます。販売している自治体は新潟県新潟市です。
