pigeonの哺乳瓶、「母乳実感」を約1年間使用し、良かった点や使ってみた感想などをご紹介しています。
目次
「母乳実感」を選んだきっかけ
産院で使われている安心感
出産後にほ乳瓶を買おうと思ったときに、産院で使っているものと同じものが良かったので、母乳実感を選びました。
赤ちゃんが飲みなれている乳首だったので抵抗なく飲んでくれました。
ほ乳瓶=母乳実感のイメージ
NUKなどのおしゃれなほ乳瓶やコンビのほ乳瓶もありますが、産前はその存在を知りませんでした。母乳実感はドラッグストアなど身近なところで見かけるので「ほ乳瓶=母乳実感」のイメージがありました。
仕様
メーカー | pigeon(ピジョン) |
サイズ | 80ml、160ml、240ml |
素材 | 耐熱ガラス、プラスチック |
価格(税込み) | 【耐熱ガラス】 80ml:2,090円 160ml:2,200円 240ml:2,310円 【プラスチック】 80ml:2,200円 160ml:2,310円 240ml:2,420円 ※無地の商品の値段です。デザインによって値段が異なります。 |
消毒 | 煮沸、電子レンジ、薬液消毒 |
パーツ | フード(ほ乳瓶の蓋)、ボトル、キャップ、乳首 |
乳首の種類 | SS / 0ヵ月~ 丸穴 S / 1ヵ月頃~ 丸穴 M / 3ヵ月頃~ スリーカット L / 6ヵ月頃~ スリーカット LL / 9ヵ月以上 スリーカット |
旧タイプとの 互換性 | フード(ほ乳瓶の蓋)のみ互換性なし。 フード以外のパーツ(ボトル、キャップ、乳首)は全て互換性あり。 |
以前はシリコーンゴム製の製品もありましたが、リニューアルに伴い無くなったようです。
メモリ部分とキャップの色はデザインによって異なります。
耐熱ガラス製とプラスチック製の違い
耐熱ガラス製
- キズがつきにくく衛生的
- 煮沸、電子レンジ、薬液消毒に対応
- 熱伝導率が良いので冷ましやすい。持った時にミルクの温度がわかりやすい
プラスチック製
- 軽くて外出に便利
- 落としても割れにくい
- 煮沸、電子レンジ、薬液消毒に対応
- 耐熱ガラス製より値段が少し安い
無地の物を除き、デザインも異なります。
個人的にはプラスチック製の方がおすすめです。理由としてはやはり「軽さ」です。持ち運びの時もそうですし、ミルクをあげているときの腕や手首の負担を考えると少しでも軽い方が良いです。
また月齢が上がると自分でほ乳瓶を持って飲む赤ちゃんもいますので、軽い方が良いと思います。
約1年間プラスチック製を使いましたが、傷などは特に気になりませんでした。
良かった点
わざわざ赤ちゃん用品店に行ったり、ネット通販を利用しなくても身近なドラッグストアなどで手に入れることができます。
本体自体もそうですが、乳首は特に消耗品であり月齢とともにサイズアップしますので何度か買い換えます。また使っているうちに汚したり壊してしまったりすることもあると思います。この点からも身近なところで買えるのは便利でした。
蓋と本体、キャップ、乳首はセットになって販売されているので、わざわざ専用のケースなど買わなくても蓋で乳首を保護できるので便利でした。
プラスチック製の物はとても軽いので、持ち運びが苦になったことはありません。リニューアル前の物ですが重さはわずか75グラムです。
画像出典:らくらくミルク アタッチメントの使い方|株式会社 明治
缶で売られている明治ほほえみの「らくらくミルク」は、専用のアタッチメントを使えば母乳実感のキャップと乳首をはめることができ、缶のまま飲ませることができます。
缶ミルクは水やお湯が無くてもそのまま飲むことができるので、防災用として備蓄してくのにもおすすめです。賞味期限も長く、製造から18か月の保存が可能です。
※アタッチメント単体での販売は行っておらず、らくらくミルク6本パックとのセット販売になります。
pigeonオリジナルのキャラクターや、ディズニー、スヌーピーなどのデザインがあります。スヌーピーデザインは西松屋限定で、160mlと240mlの2種類がありました。他にもベビーザらス限定など、特定のお店でしか買えないものもあります。一日に何度も使うものなので、自分の気に入ったデザインを選びました。
画像出典:ピジョン母乳実感哺乳びん×スヌーピーコラボ第3弾!全国の西松屋チェーンにて発売 | NEWS | SNOOPY.co.jp:日本のスヌーピー公式サイト
口径が広いので、洗う時にストレスを感じたことはありません。
残念だった点
飲んでいるときに真空状態になってしまうことがありました。おそらく乳首が原因で、何らかの理由で空気穴がふさがれてしまったのだと思います。乳首を交換したら解消しました。
どのサイズを買うべきか
80ml、160mlの特徴
- 洗いやすいく乾きやすい
- 少量でも作りやすい
- 持ち運びにコンパクト
240mlの特徴
- 飲む量が増えても問題ないので長く使える
- 少量は作りにくい
私は240mlのみを購入しました。240mlは目盛りの最小が40mlなので、「おかわりで少しだけ飲ませたい」という時も40mlからしか作れませんでした。
ただ明治ほほえみのサイトによると160ml飲むのはだいたい3か月くらいまでで、それ以降は200mlになります。(個人差があります。)
そうすると結局240mlを買わなければならないので、初めから240mlで良かったです。