ミルク作りの強い味方。象印STAN.電動ポット使用レビュー

STAN.電動ポット

赤ちゃんが泣いたときに、なるだけ早くミルクを作りたい。すぐに沸くケトルや一度に大量に沸かせるヤカンなどいろいろ検討しましたが、我が家では象印のSTAN.シリーズの電動ポットを新たに購入しました。

STAN.シリーズについて

STAN.シリーズ

画像出典:STAN.|象印

STAN.とは、象印マホービンが発売しているシンプルでおしゃれな家電シリーズです。電動ポットの他に炊飯ジャー、コーヒーメーカー、ホットプレートなどがあります。

調理家電はどうしても生活感が出てしまいますが、落ち着いた見た目で生活感が抑えられ、シリーズで揃えると家電同士の統一感を出すことができます。

『STAN.』シリーズのメインターゲットは、30代の共働き・子育て世帯。ターゲットの多くが求める“楽しむ家事”“ラクな家事”に応える多彩な機能やお手入れの手軽さ、子育て時に嬉しい使いやすさと安全性など当社がこれまでに培った製品力をベースに、インテリア空間になじむ佇まいのデザインを取り入れました。

STAN.シリーズ 新発売

STAN.電動ポットの仕様

メーカー象印マホービン
品番CP-CA12
価格16,500円(税込み)
ブラック(BA)、ホワイト(WA)
容量1.2L
消費電力1300w
外形寸法約17.5×27×25
本体質量約2.0kg
STAN.電動ポット

表面はマットな質感。底の部分に少しだけブラウンのデザイン。

STANポット 大きさ比較

高さがは2Lのペットボトルよりも小さいです。

内側。中も真っ黒なデザイン。お湯を捨てる場所は分かりやすいです。

STANポット 持ち手

持ち手部分。水を入れていない状態では約2㎏と軽いので、片手でも楽に持ち運びできます。

STANポット 蓋

蓋は簡単に取り外せるので、水の入れ替えも楽です。

裏側部分。説明書きなどはこの面にしか書かれていないので、デザインを邪魔していません。電源プラグはマグネットタイプなので着脱しやすいです。

STANポット 電源

電源コード。

STANポット 給湯口

給湯口部分。

STANポット ボタン

ボタン部分。ボタンは3つしかなくシンプルな作りで操作も簡単です。

70度で使用する場合は、一度沸騰させた後に70度まで冷まされ、70度になったら保温の状態になります。70度に保温の状態から90度に切り替えると、再度湯沸かしされます。

ロックは常にかかっている状態で、毎回ロック解除が必要です。

残量メーターは正面から見て左側にあります。

STAN.に決めたポイント

見た目がおしゃれ

今までの電動ポットのイメージと違い、とにかく見た目がおしゃれ。我が家の家電は暗い色が多いので黒を選びましたが、色違いの白もすごくかわいいです。

機能がシンプル

お湯の設定は70度と90度のみ。我が家ではミルクを作ることと、たまに大人がカップ麺などで熱湯を使うことだけがメインなので、この二つの温度だけで十分でした。

200mlのミルクを作る場合、70度のお湯を150ml、冷蔵庫に入れているいろはすを50ml入れるとちょうど良い温度のミルクになります。保温機能のおかげで、急いでいる時や眠い時も、毎回同じように作ることができます。

MEMO

いろはすは軟水なので、赤ちゃんのミルクに使うことができるお水です。我が家では家用の560mlとお出かけ用の小さいサイズを常にストックしています。

お湯がゆっくり出てくる

ゆっくり給湯の機能があり勢い良く出てくることが無いので、ミルクが飛び散って汚れたりすることがありません。
ドリップのコーヒーを淹れるときにも便利です。

「象印」というメーカーの安心感

見た目が良いだけでなく、「象印マホービン」というしっかりしたメーカーであるという安心感もあります。

残念な点

容量が少ない

最大容量が1.2Lなので、よくお湯を使う方には少ないかもしれません。カップ焼きそばを作るとき、二つだと足りません。ただミルクだけであれば全く問題ないです。

残量が見づらい

残量が分かるメーターは、正面から向かって左側にあります。置き場所によっては見づらいです。ただメーターが正面に無いおかげでおしゃれなデザインになっているので、仕方ないかなと思っています。

まとめ

以上、STAN.電動ポットについてご紹介しました。参考になりましたら幸いです。