北海道で賃貸を探してみて、関東との違いに驚いたことがいくつかありましたので、まとめてみました。
これから北海道で部屋を探される方の参考になれば幸いです。
目次
ストーブが付いている
部屋を探す条件の中に「エアコンの有無」を条件に見ていく方は多いと思います。
しかし北海道には予めストーブが設置されている物件があります。2LDKの我が家では2部屋に設置されていました。
「FF式ストーブ」と呼ばれるそうで、灯油の燃焼に伴う室内の結露の心配がなく、使用時に定期的な換気が必要無いそうです。
付いてて良かったFF式ストーブ
密閉式強制給排気(FF式)って・・・?
強制給排気(=Forced Draught Balanced Flue)とは燃焼用の空気を室外から強制的に取り入れ、排気は給排気筒を通して室外に出す方式です。
サンスポット公式サイトより:https://www.sunpot.co.jp/onkukan/vol1.html
建物と燃料の給油口がつながっており、自分で灯油を買いに行く・灯油を入れる必要性がありません。この手間が省けるのは本当にありがたいです!
特に賃貸だと灯油を置いておくスペースの確保も難しいですしね。
なお灯油代はガス代と一緒に請求される仕組みになっています。
FF式ストーブのデメリット
乾燥する
これは他の暖房機器にも言えることだと思いますが、凄く乾燥します。ただ暖房を使う時期は洗濯物を外に干すことができないので、部屋干しするには丁度いいです。
断熱性が高い
これは建物の築年数にもよると思いますが、関東の物件と比べて明らかに寒さに強いです。
北海道に引っ越すまでは「パジャマはもう一枚着こむ必要があるんだろうか…。」「毛布やホットカーペットを買い足すか…。」などと考えていましたが、まったくその必要はありませんでした。
窓が二重になっていたり、そもそも寒さに強い作りになっているおかげだと思います。
給湯器が室内にある
冬場に凍結の恐れがあるため、給湯器が室内にあります。
我が家の場合、場所は洗濯機の真上です。これがかなりの存在感・・・。
洗濯機の上にラックを置くことを検討されている方や、大きなドラム式洗濯乾燥機をお使いの方は、このことを念頭に置いて部屋を探されることをお勧めします。
外干しするスペースが無い
我が家にはベランダが付いているのですが、洗濯物を干すための物干し台がありませんでした。
雪の時期は当然外には干せないので、他の地域と比べると外干しできる期間が短いからでしょうか。その代わり我が家は脱衣所に物干し竿が設置されています。他の地域より湿度が低いせいか、部屋干し臭はあまり気になりません。
まとめ
以上、北海道の賃貸で暮らしてみて驚いたことをまとめてみました。